【シングル】サマーウェーブ使用構築 ヘラクレセ
前回の投稿でも述べたとおり、復帰戦としてポケサー合同交流会サマウェに参加してきました。
結果は準優勝と、復帰戦にしては頑張ったと思いますし、なによりとんぽけに入ってから何も結果を出せていなかったので、この準優勝という結果は素直に嬉しいです。
使用した構築はこちらです。並び方にも拘りがあります。
名前 | 持ち物 | 特性 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 |
---|---|---|---|---|---|---|
ライコウ | 拘り眼鏡 | プレッシャー | 10万ボルト | ボルトチェンジ | めざめるパワー氷 | シャドーボール |
ギャラドス | ラムの実 | 威嚇 | 滝登り | 氷の牙 | 挑発 | 電磁波 |
クレセリア | ゴツゴツメット | 浮遊 | サイコキネシス | 月の光 | 三日月の舞 | トリックルーム |
ヒードラン | 食べ残し | 貰い火 | マグマストーム | 原始の力 | 大地の力 | 身代わり |
ハッサム | ハッサムナイト | テクニシャン | バレットパンチ | 蜻蛉返り | はたき落とす | 羽休め |
ヘラクロス | ヘラクロスナイト | 自信過剰 | インファイト | ミサイル針 | 種マシンガン | ロックブラスト |
以下個別解説
ライコウ@眼鏡(臆病)
努力値:0-×-0-252-4-252
実数値:165-×-95-167-121-183
10万ボルト、ボルトチェンジ、めざめるパワー氷、シャドーボール
一目壁構築に見える(と思いたい)ように初手に配置。
有利対面さえ作れれば、あとはシャドボが脅威の一貫性を発揮します。そこまで火力は出ませんが、タイプ的にメガヘラが苦手なファイアロー・メガカイロスに強く、後者に関しては上から叩くことができるため、この構築には欠かせなかったと思います。
初手ランド対面は特性の発動順をしっかりとよく見て、分からされる前に素直に引くとこは引きましょう。
ギャラ@ラム(陽気)
努力値:244-4-4-×-4-252
実数値:201-146-100-×-121-146
滝登り、氷の牙、挑発、電磁波
一目壁メガギャラに見える(と思いたい)ように2番手に配置。
鬼火電磁波を撒いてくる奴等をラム電磁波挑発で分からせます。炎の一貫性を下げるとともに、威嚇電磁波を撒いてメガヘラのサポートもできる駒です。威嚇が入っているガッサなら大抵勝てます。
あまりにもこの振り方は効率が良く綺麗なので、実数値見てるだけでイッてしまうと思われます(計算厨並の感想)
クレセ@ゴツゴツメット(図太い)
努力値:252-×-244-4-4-4
実数値:227-×-194-96-151-106
サイコキネシス、月の光、三日月の舞、トリックルーム
無難なトリル月光乱舞型。ゴツメサイキネでメガを含むバシャーモやメガガルーラを迅速に処理します。
冷ビ切ってるのでガブが重たいですが、その辺はメガヘラがなんとかしてくれるはずです。たぶん。
メガバンギメガギャラの起点にされたとしても、トリルでメガヘラがぶち抜いていってくれるので、そこのところはあんまり気にしなくてもいいです。
トリルさえ展開してしまえば、あとはメガヘラが抜いていってくれるようなそんな試合が多かった印象です。
ヒードラン@食べ残し(臆病)
努力値:212-×-4-4-36-252
実数値:193-×-127-151-131-141
マグマストーム、大地の力、原始の力、身代わり
【調整】
H:16n+1(残飯効率、身代わり効率)
HD:C126(C4振り)ロトムのボルトチェンジを身代わりが確定耐え
S:最速
マグマに大地に原始に身代わりに食べ残しにと、めちゃくちゃ他人頼み感溢れる子。
元々は珠での運用を考えていましたが、当然場持ちが悪すぎて残飯にチェンジ。みんな大嫌いファイアローに投げて原始の力を借りて抹殺、最悪のポケモンの1匹である小さくなるピクシーはこいつでTOD狙います。
残飯を見てマグスト毒守と読んでくる人が数多いるので、大地原始の選択は割と良かったと思ってます。
その後後続の有利対面を作ることができると思えば、多少のマグスト外しは妥協するしかないです。時たま原始の力でメガヒードランになることがあります。積極的に撃っていきましょう。
ハッサム@ナイト(意地っ張り)
努力値:252-4-100-×-68-84
進化前:177-166-133-×-109-96
進化後:177-188-173-×-129-106
バレットパンチ、はたき落とす、蜻蛉返り、羽休め
どこかのブログの調整を参考にしましたが、詳しくは忘れました。Sは無振りクレセ抜きで、HDはガルドのシャドボを高乱2耐えとかだったと思います。
フェアリーが重そうなのと、蜻蛉ルチェン大好きっ子なので採用しましたが、この枠だけはしっくりきませんでした。かと言って別個体を用意してるだけの時間もなかったのでこのまま大会に臨みましたが、結局選出は0。
見せ合いの段階でどれだけ相手選出に影響を与えているのかは分かりませんが、この枠は要検討だと思います。
ヘラクロス@ナイト(意地っ張り)
努力値:188-252-4-×-4-60
進化前:179-194-96-×-116-113
進化後:179-260-136-×-126-103
インファイト、ミサイル針、種マシンガン、ロックブラスト
【調整】
A:ぶっぱ
S:準速ラッキー抜き(4振りメガバナ抜き抜き)
残りを最も効率が良くなるようにHBDに振り分け
今回の構築の要となるエースポケモン。
構築を考えるにあたって、まずは使いたいメガ進化ポケモンを選ぼうとダメ計を繰り返していたのですが、積み構築が嫌いな自分にとっては思っていた以上に好みのポケモンだったので、即採用となりました。
中の上or上の下くらいの耐久力、60・70族を抜き去るちょうどいいくらいの素早さ、襷&身代わりを貫通しながら全ポケモン中2番目の攻撃種族値で殴ることができるその火力・技の範囲、どれを取っても申し分のない強さです。こんなポケモンが弱いわけがない。
ライコウ並みに初手から投げることが多く、1匹倒した後トリル月光乱舞で全抜き、みたいな試合がかなり多かったです。
当日も5/5選出でしたし、気をつけるべき点はインファイトを撃つタイミングと、あとは極力命中安定技を選択することだと思います。
細かい解説は以上です。
基本選出はヘラクレセ+ハッサム以外の1匹だと思います。たぶん一番多かったのはライコウで、時点でドランってところです。
XY環境になって初めて使用した構築ですが、自分のプレイスタイルに結構しっくりきてるので、今後も煮詰めながら使っていければと思っています。
それでは、次の対戦ログに続きます。