【シングル】サマウェおよびPCLの対戦ログ【前半】
前回の記事からだいぶ期間が空いてしまいましたが、そのおかげで立ち回り構成を含めてかなり煮詰めることができたので、その辺りも含めて対戦ログを綴っていきたいと思います。PCLで使うことにした関係で更新しなかったのは内緒。
少し長めになりそうですが、何卒最後まで目を通していただければありがたいです。
以下前回記事との変更点
ハッサム@ナイト(意地っ張り)
努力値:252-52-52-×-84-68
進化前:177-172-127-×-111-94
進化後:177-194-167-×-131-104
バレパン、はたき落とす、羽休め、剣の舞
【調整】
A:
・H167-B170ガルドを剣舞叩き落とすで確定
・H167-B110サザンを剣舞×2バレパンで確定
B:
・A182ガブの地震を進化前+進化後の状態で確定2耐え(A200の場合は5割程度の乱数で2耐え)
D:
・C222ガルドのシャドボを9割程度の乱数で2耐え
S:
準速マリルリ抜き抜き
前回の記事で述べたとおり、メガハッサムの枠が微妙だったため、まず先にこの枠に入るポケモンを考えることにしました。ハッサムを除いた5匹で重い並び、サザンガルド・ゲンガナンス、この辺りに強めで、パーティー単位で欠けている先制技を持っている個体を探したところ、結局またメガハッサムに辿り着きました。
ついでに珠鉢巻以外の文字を持っていないガブリアスであれば受けきれることができるため、メガヘラを選出できない且つクレセリアを選出したくない場合の保険にもなります。
調整先ですが、まずは剣舞はたき落とすでガルドを確定のラインまでAを確保。クレセのめざ炎の所持率が低いことを受けて、準速マリルリ抜き抜きまでSを抑え、残りをそれぞれ妥協ができるラインまで振り分けました。
技に関しては、実際に使ってみて蜻蛉返りを使用する機会があまりなかったので、それを切りました。
気合球さえ当てればサザンガルドを突破できるリザYを採用してみたりもしましたが、こちらはガブが重くなり過ぎて諦めました。珠ガブでも良さそうですが、同速勝負にはしたくないのでこちらも断念。
ポケモンバンクの不具合の関係で、PCLでは変更前の個体を使わざるを得ませんでしたが、対ガルドの乱数が多少動く分、意地ガブやクレセに対して動きやすくなるため、一長一短の部分はあると思います。
それ以外の個体は特に不便さを感じなかったため据え置きです。
それでは、続いてサマウェの対戦ログに移ります。
★1戦目(vsそえそえさん)・勝ち
相手→ゲンガメガバシャサンダー(ポリ2ハッサムラティオス)
自分→ライコウ、メガヘラ、クレセ
ゲンガーを見てライコウ先発。バシャを見てクレセ、トリルあれば全員を吹き飛ばせるメガヘラを後発。
予想通りゲンガーが出てきたのでシャドボ連打。襷鬼火で火傷になりながら突破すると出てきたのはバシャーモ。とりあえずクレセを投げると相手の雪崩が外れる。その後交代でサンダーが出てきたので、サイキネでサンダーを少し削りながらトリル展開し、ヘラを後出しして岩投げて勝ち。
メガヘラのロクブラ耐え個体のサンダーもいるため、上手い具合に取り巻きで少し削ってあげると、確実に処理できるということは覚えておいた方がいいと思います。
★2戦目(vs keroさん)・勝ち
相手→エルフメガハッサムスターミー(バンギガブボルト)
【URL】http://aizupoke.blog.fc2.com/blog-entry-6.html
(会津大 【シングル】PCL使用構築【全勝マン】)
自分→メガヘラ、ドラン、クレセ
並びを見た時点で正直相手をしたくなかった(苦笑)
当てさえすれば身代わりを貫通できるので、エルフスターミーを見てメガヘラ。再降臨を狙ったクレセ、残りはなぜかドラン。今だったらライコウ出すかもしれません。
ログは長いので省略します。
簡潔に述べると、熱湯でメガヘラが燃えて割と負けそうでしたが、再降臨で見事に攻撃を当ててスターミーを落として勝ちといった感じです。
小さくなる戦法は心臓に悪いのでやめてください。寿命が縮んでしまいます。
★3戦目(vsこでらさん)・勝ち
相手→メガデンマリルリナット(ゲッコウガランドファイアロー)
自分→メガヘラ、クレセ、ドラン
メガデン可愛くて見惚れてましたが、ここは心を鬼にして殴りました。
ファイアロー以外はなんとかなるであろうメガヘラを先発。ファイアロー絶対殺すマンのドラン、月光乱舞のクレセを後発。
なぜかファイアローは出てきませんでした。マリルリが最速じゃなかったので、メガヘラで全員殴って3タテ。
苦手な面子が丸々出てこなかったのは非常に助かりました。
★4戦目(vsおじゅんさん)
相手→ガッサバシャメガガル(ライコウパルギャラ)
自分→メガヘラ、クレセ、ギャラ
壁貼られたらめんどくさそうだなぁと思いました(小並感
仕方ないので何とかしてくれるであろうメガヘラを初手。メガガルバシャ辺りを見てクレセ、ガッサバシャ辺りに強いギャラを後発。
相手初手はガッサ。クレセに引いても良かったのですが、クレセが爆睡して負けるのだけは避けたかったので突っ張ると、案の定胞子でメガヘラがおねんね。
とりあえず起きたらいいなぁと思い、さらに突っ張ると、ガッサが引いて出てきたのはバシャ。ここでメガヘラが起床してくれたので助かりました。
ミサイル針で少し削ってクレセ投げて云々してたらバシャが落ちる。バシャが進化しなかったのを見て、裏はメガガルだと確信していたため、クレセを大切に扱いました。
結局メガガルをクレセで受け切って、メガヘラギャラでガッサを確実に落としにいって勝ち。
★5戦目(vsプラズマさん)・負け
相手→ニャオメガガルガッサ(バシャライコウパル)
【URL】http://sp.ch.nicovideo.jp/plasma_poke/blomaga/ar607511
(私は水ロトムが嫌いだ 【シングル】ニャオバシャガル偽装ニャオガルガッサ~本物の偽装構築~)
自分→メガヘラ、クレセ、ギャラ
サマウェのだいぶ前からドン引きするくらい強い構築だと仰っていたので、かなり楽しみにしてました。プラズマさんと直接話したのはこの日が初めてだったので、それだけでも嬉しい限りでしたし、この素晴らしい構築に決勝という場で相見えることができて、本当に感極まる思いでした。
初見はニャオを見て壁構築かなーと予想。ただ、事前に話を聞いていたので、きっとそれだけではないのだろう、とは思ってました。
先発はバシャ以外大丈夫そうなメガヘラ安定。バシャガルを見てクレセ、ニャオガッサあたりを見てギャラを後発。
パルが印で無ければまぁ何とかなりそうだと思ってましたが、いざ蓋を開けてみれば猫の手胞子で焦る焦る。
猫の手に関しては勉強を怠っていたため、相手が何をしてくるのか全く分からず、それが原因で尚更焦ったというところはあると思います。
たぶん勝てるチャンスは大いにあったと思いますが、メガガルにメガヘラを急所で落とされた時点で無理でした。
この時点で降参しようと思いましたが、決勝という舞台なので、残り少ない勝ち筋である麻痺るみずっと俺のターンを狙うも呆気なく動かれ、ギャラが落とされて負けが確定しました。
ただ一つ勘違いして欲しくないのが、何も考えずにメガヘラで突っ張ったわけではないということです。
あの時僕が考えていたことは、
①ニャオはタイプ的に突破するまでにかなりHPを消費するだろう。(悪波しか持っていなかったのであんまり関係なかった)
②ガッサはとりあえずなんとかなるはず。
③メガガルさえ突破orある程度削ることができれば安易に交代ができなくなるため、できれば削れるだけ削っておきたい。
④あの場でダメ計した限りでは、メガガルのほしがるを2発耐えることができる。(後日ツールでダメ計したところ確3だったので暗算自体は合ってた、加えて捨て身確定耐えするのど忘れしてた)
以上の4点です。
結局、急所を引かれたわけですが、あそこでクレセに引いてさえいれば……と思うと、少し悔しいところもあります。が、つづり君の言うとおりプレミには違いないので、今後はきちんと実機でプレイをし、精進していきたいと思います。
強過ぎてドン引きしました。僕に言えるのはその一言だけです。
以上がサマウェの対戦ログです。
総括すると、ロクブラが全て当たってくれたのと、急所被弾が普段に比べて少なかったので、そこそこ安定していたと思います。普段なら急所丸出しなんじゃないかってくらい当てられるので、それがないポケモンは神ゲーでした。
長くなったので一旦ここで切ります。後半はPCLの対戦ログと立ち回りについて書き綴りたいと思います。